Andy Narell「Passage」Head Up(HUCD 3086)2004-U.S.A.  

Andy Narell(Steel-Pan) Michael Brecker(ts) Paquito D'Rivera(as) Hugh Masekela(flgh-horn) Steel Orchestra
○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
●ラテン系 (□ブラジル系 □サルサ系 ■カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
 ステールパン(ドラム)のアンディ・ナレルの新譜です。新譜のコーナーになかったので見落としてました。
この作品は今までの作品とは異なり、スティールドラムのオーケストラと一緒に演奏している点です。そのため、いままでのようにバンド編成にスティールパンが一台という訳でなく、何十人というスティールパンのオーケストラをバックに弾いて(叩いて)ます。サウンド的にはFusion系のサウンドというより、カリプソっぽい地元のネイティブな音に近いでしょうか。
メルヘンチックなスティールパンそのものが好きという人にとっては、この上ないサウンドだと思います。

 マイケル・ブレッカーやパキートも参加してますが、ゲスト参加ということでそれぞれ一曲のみの出演です。
バラード系の作品に花を添えるという感じかな?と思いましたが、マイケルは目一杯吹いてますね。

 スティールパンのサウンドが好きな人にはお勧めです。

☆最近、新譜で目ぼしいものがないので、書くのは久々のような気がします(アスワン)

   
Slow       Speedy
Light   Heavy
Mellow   Hard
Lyrical     Cool
Melodious   Out of melody/code
Conservative     Progresseve/Tricky
Ensemble   Interplay

¥2,290 4/24/2004 新宿タワー