猛音「1st」自主制作 (-) 2004 - JAPAN   

ヤマグチ猛音(g)谷本朋翼(drs) 酒井ねぎヲ(b)
●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系 (□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ●ロック系 ●技巧派
 ギブソン・ジャズギター・コンテスト2004で最優秀バンド賞を受賞した彼らのホームページへお邪魔したときにアルバムの通販を行ってましたので早速入手しました。
いやはや、凄いですね。聴いた時の第一印象は、サウンドは違いますが、B.B.&Aを二十何年か前に聴いたときの印象と同じです。
スピード感あるアクセントやブレイクがきっちりと決まるアンサンブルは現代のB.B.&Aと言ってもいいでしょう。
 サウンドはB.B.&Aというよりは、PRISMタイプの技巧派系でギターは勿論のことベース、ギターのテクは半端ではなく巧く、そして速く正確な音を出しています。
流石、ギブソン・ジャズギターコンテストで最優秀賞を取るだけの実力はあります。

 このコンテストは小沼ようすけが99年に最優秀賞をとったコンテストで、杉本喜代志、渡辺香津美、布川俊樹といった日本を代表するギターリストが審査員に名を連ねています。
ロック色が濃いこのバンドが最優秀賞をとったのは、それだけ意味があります。それはCDを聴いたらよく分ります。
個々の腕前以上にバンドとして成熟して、各自の息使いを他のメンバが感じてプレイを行うようなコンビネーションの妙というものがしっかり伝わる演奏です。
これはどうしてもライブを観たくなりました。

 ハードなサウンドに飢えている人にはお勧めしたいサウンドです。

彼らのホームページで試聴や動画もあります(アスワン)

   
Slow             Speedy
Light             Heavy
Mellow               Hard
Lyrical             Cool
Melodious             Out of melody/code
Conservative                 Progresseve/Tricky
Ensemble                 Interplay
\1,500 猛音ホームページ