●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間 ○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系 ○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系) ○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系 ○ブルース系 ○ロック系 ○その他 ニューヨークの55Barを拠点に活動するギタリスト、ウェイン・クランツの最新のライブ盤2枚組です。販売は彼自身のウェブ・サイトでのみしていますが、世界中どこでも送料込みで18ドルとリーソナブルな価格設定になっています。(その分ちょっとジャケットがちゃちですが) サウンドは同じく55Barのライブだった前作「Greenwich Mean」の延長線の硬派でハードなギター・トリオで、延々とインプロビゼーションが繰り広げられます。
また一部の曲はフリーまではいかないのですが、ギター、ベースとも無調というか12音階主義というか、コード感がなくなってしまうような演奏が続くところもあります。 商業主義に背を向けてひたすら自分の世界を追求するクランツの潔さを感じさせるアルバムです。(橋 雅人)
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