Gill Conquardというフランス系(?)の6弦ベース弾きの作品でして、前述したアコーディオンとミネ・シノルのパーカッションとビレリ・ラグレーンのギターという変わった構成です。 サウンドは、6弦ベースの超ハイテク職人が繰り広げる、ファンタスティックなサウンドと申すべきでしょうか。6弦ベースの音が自由自在に繰り広げられて、素朴な感じのアコーディオンと、派手さを抑えたーパーカッション、そして抑え気味のギターで、ミナス風のサウンドやフランスっぽいサウンドです。仏+アコーディオンというととシャンソンを連想して、そのため手が出なかったんですが、シャンソンっぽいとこは少なく、6弦ベースとの組み合わせがかえって新鮮でギターもオルタっぽい雰囲気で弾いてます。(特に9曲目) 猫も杓子もスムース系の流行りのサウンドばかりで、少々耳タコ状態なんですが、こういうちょっと変わったサウンドを聞くと新鮮な面白いサウンドに聴こえてくるんで、今流行りのサウンドに喰い飽きた人にお勧めです。楽器の好き嫌いがあると、損をしてしまいますねぇ。(^ ^;) ベースは、メチャ巧い人です。 ☆準脳味噌錯乱級!!買いっ!!(アスワン)
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\2,290 1/12/2002 at 新宿タワーレコード