Micro Stone「Planet Love」DRIVE(003)2002 - JAPAN
シラキヤスユキ(b,g) 町田浩明康(drs) 斉藤チカラ(sax) まる(vo) イシハラ ケンジ(vo)
●骨太いストレート系 ●明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系               ( □ブラジル系  □サルサ系  □カリプソ系 )
○ユーロ系  ○JAZZ系  ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系 ●MicroStone系
 今回の作品は本人の言葉で語ると"日立シビックセンター科学館・天球劇場で3/2〜6月上旬まで上映中の古谷トシタカ監督作品「たいようけいのなかまたち」で使用される音楽をMICRO STONE が担当しちゃいました。"だそうです。8曲がプラネタリウムのサウンドトラックで、4曲が新曲です。
プラネタリウムのサウンドは本人の言葉で語ると"このプラネタリウム番組自体が子供向けの部分が多いので、(大人も楽しめると思いますが)ジャズ的な大人の香りをさせないような作品を揃えてあるんです。(”la・pi・du”だけ違うかな?まるちゃんの不思議なウタ声のおかげでジャズのコ−ドをいっぱい使ったけど、ファンタスティックな作品に仕上がりました)"だそうです。
 その言葉通り、可愛いメロディでリリカルで幻想的なものです。実は最初にこの作品を聴いたのは、桜の撮影中でした。ポカポカ陽気の桜吹雪が舞う中で望遠レンズを使ってファインダーから見える世界は、肉眼とは違い、被写体以外はバックはボケてしまう独特の世界です。この視覚的に見える幻想的な世界と音楽、そして桜ロードというシッチュエイションはマッチしており、桜鑑賞のサウンドトラックとしてもファンタスティックな世界に連れて行ってくれます。
 特にタイトル曲の「Planet Love」は、メチャいいです。実はこの作品がこのアルバムの中で一番気に入ってます。まるサンのボーカルとバックのアレンジとメロディと歌詞は、軽やかで星降る夜にも春のこの季節にも合いますね。桜吹雪が流星のように見えました。(同時にまるサンのCDも聴いたんですが、彼女は低い声で歌うより、この曲のように中音〜高音で歌う方がいいですね) 80年代のepoの雰囲気がありますね。

 プラネタリウムのサウンドトラックだけでなく、実は4曲(3曲)の新曲も入ってます。(1曲はつなぎの曲)
彼らのHPやCyberFusionでご紹介した曲が2曲「Wing」、「Double」そしてステージでやっていた「Cracker」です。
「Cracker」は、8ビートの軽快な曲でステージでは小沼さんのギターと斉藤さんのサックスで粘っこいブルースっぽくやっていましたが、この収録曲はステージとアレンジを変え、爽やかな感じでやってますね。

 「Beats are ready」のようなシンセを中心にしたサウンドとMicro Stone Live Bandのサウンド、そしてまるサンのボーカルと新しい面が楽しめるサウンドとなってます。

個人的な趣味で脳味噌錯乱級!!買いっ!!!!!(アスワン)
   この作品は彼らのHPからの通販のみです。
   
Slow         Speedy
Light           Heavy
Mellow           Hard
Lyrical         Cool
Melodious           Out of melody/code
Conservative             Progresseve/Tricky
Ensemble           Interplay

\1,200 マイクロストーンのホームページより