Kenny Garrett「Happy People」WARNER BRO.(9362-47754-2) 2002 - U.S.A.     Check CD@

Kenny Garrett(as,ss) Vrmell Brown(pf) Chris Dave(drs) Charnett Moffett(b) Marcus Miller(b) Bobby Hutcherson(vib)
Micheal "Patches" Stwart(tp) Jean Norris(vo) Rabndt Razz(g) Marcus Baylor(drs)

○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ●骨太系と爽やか系の中間
○R&B ●ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系 (□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ●JAZZ系 ●JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
 プロデューサーはマーカス・ミラーです。自身も一曲目だけベースを弾いております。
この一曲は、マーカスのスラップとフィンガーピッキングでいかにもマーカス自信がやりそうな感じの曲ですねぇ。しかもベースソロもありますし、マーカスのバンドのトランペッターであるM.スチュワートまで参加してソロもあります。
しかしマーカス色はこの曲だけで、他のベースはC.モフェットのウッドベースです。
内容は冒頭のマーカスっぽいサウンドの他にソウルジャズ的な雰囲気のボーカル(ボイス)入りのサウンドやジャズと、いつも底を見せない幅広いサウンドを聴かせてくれます。
 今回面白いのは、「赤トンボ」、「翼を下さい」、「アリラン」と日本と韓国のメロディを取り上げていることです。
突然、アジアン系に目覚めたのか、5曲目の「Song#8」もアジアン系のメロディ、そして最後の「Brother B.Harper」のエンディングには「桜」のメデロディを入れる念の入りようです。
日本/韓国のメロディは、西洋文化圏からいってワールドミュージックに入るので、それ自体おかしくないのですが、ようやく世界がアジアンメロディに目を向けたかと思うと嬉しいですねぇ。
 全体的にはクールなJazzサウンドというったところでしょうか。

☆この人のサウンドって前々から底を見せなく、引き出しを一杯持っていてよく分からないのです(^^;) (アスワン)

   
Slow                   Speedy
Light                 Heavy
Mellow                 Hard
Lyrical                 Cool
Melodious                   Out of melody/code
Conservative                 Progresseve/Tricky
Ensemble                   Interplay
\1,850 3/9/2002 新宿タワーレコード