Frank Gambale Stuart Hamm Steve Smith「GHS 」Tone Center (tc 40232)2002 - U.S.A.   

Frank Gambale(g) Stuart Hamm(b) Steve Smith(drs)
●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系 (□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
 スムース系が流行っているからと安易にスムース系しかレコード会社が出さなくなったら、NY系サウンド信奉者がFusionを離れていって結果的にFUSIONの売り上げが落ちてしまったという現状に対して、かたくなに技巧派系のサウンドを出している、TONE CENTERからまたまたスティーブ・スミスが絡んだ作品が出ました。
サウンドの中心は勿論フランク・ギャンバレなんですが、今回はアコースティックギターを中心とする作品です。エレクトリックは何曲かあるんですが、大半はアコースティックギターでマクラフリンやディメオラ、ラグレーンが過去に出したアコースティック作品のように激しく、そして得意の速弾きでガンガン攻め立てる内容となっています。
S.ハムとS.スミスのソロもふんだんに聴くことができ、特にS.ハムは速いフレーズをギターとユニゾンで弾きまくっており、前々から上手いベーシストだと思っていましたが改めて再認識をしました。
 最近、大人しく渋いギターになってきましたがエレクトリックでのプレイは、得意の速弾きが炸裂してハードなサウンドが好きな人は狂喜乱舞でしょう。

ハードなサウンドの復活を祈ります (アスワン)

   
Slow         Speedy
Light     Heavy
Mellow   Hard
Lyrical     Cool
Melodious     Out of melody/code
Conservative         Progresseve/Tricky
Ensemble   Interplay

\2390 8/17/2002 新宿タワー