Joe Farrell「Moon Germs」CTI→ Sony Music Entertainment(5051762)1973/2002 - U.S.A.-Reissue     

  Joe Farrell(fl,ss),Herbie Hancock(el-p),Stanley Clarke(b),Jack DeJohnette(ds)
 
 
  ●骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間  
  ○R&B                ○ブラック系        ○歌物・NAC/AOR 系        
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)            
  ○ユーロ系            ●JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系    
  ○ブルース系         ○ロック系      

CTIの名盤が廉価で再発されたのですが、タワーレコードで\1190なので思わず買ってしまいました。

このジョー・フォーレルはチック・コリアのかもめ(Return To Forever)のSax奏者で有名だが、4ビートのメインストリームJazzでも活躍していた人である。(故人)
でも、フォーレルのプレイはいつも爽やかなトーンがあるように感じ、泥臭いJazzのイメージがつかみきれない。

この作品では、4ビートのJazz演奏であるが、ハンコックがエレピを弾くので、雰囲気はJazzというよりFusionに近い。
そういえばベースのスタンリー・クラークは、Return To Foreverでフォーレルと一緒・・・。ということで、クラークのベースが定型パターンになると、その時だけReturnTo Foreverの雰囲気になる。
それにしてもデジョネットのドラムが凄く、まるで曲中ずっとドラムソロでもやってるのかというスーパードラマーぶりを聴かせてくれる。

やや時代がかった音ではあるが、メンツがメンツだけに凄い演奏である。

# ジャケットがシュールで怖いですが、中味はGOOD。 (TKO)
 
 

   
Slow             Speedy
Light         Heavy
Mellow   Hard
Lyrical       Cool
Melodious         Out of melody/code
Conservative       Progresseve/Tricky
Ensemble         Interplay