○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ●骨太系と爽やか系の中間 ○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系 ○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系) ○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系 ○ブルース系 ○ロック系 ●ワールドミュージック系 このバンド、マイケル・ブレッカー・バンドのオルガン奏者ラリー・ゴールディングスと、ボブ・ワードという2人を中心としたユニットのようです。ラリー・ゴールディングスは、ハモンドB3だけでなく、エレピやシンセも弾いていてサウンドに幅を持たせています。 1曲目はスムース系としても受けそうな感じのオルガン+ギターが中心となっている曲から始まります。リズムがファンキーでカッコよく、間にちらりと入るホーンもセンスがひかります。 アルバムを聞き進むにしたがってブードゥーという名前のようにアフリカっぽいボイスのサンプリングを加えたワールドミュージック系の曲があったり、バイブが入っている曲では後期のステップス・アヘッドを思わせるような部分があったり、アシッド・ジャズっぽいところがあっってダンサブルだったりと変化にとんでいるんですが、一貫してこのバンドのカラーが感じられます。全体に聞きやすさと聞き応えを兼ね備えています。
あまり期待せずに買ったんですが、おもわぬ掘り出し物を見つけたという気分のCDでお勧めです!
(橋 雅人)
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