サウンドはいつもの通りに、Evan Marksのオクターブ奏法のギターを中心に、時にはサックスがリードをとる、現在流行のスムース系サウンドです。もっとも彼らの場合はスムース系サウンドが騒がれる以前から、現在のスムース系サウンドの主流のような音を出していましたので、スムース系のルーツの一つだといえます。 E.Marksのギターがやはりこのバンドの特徴でありまして、お得意のオクターブ奏法だけでなく、ブルースっぽいサウンドや、生ギターを使ってLA系の爽やか系のサウンドも披露しています。 バンドとしてのサウンドも、よく出来ておりサウンド全体を支えるキボードのソロもこのバンドの聞きどころの一つといえるでしょう。 特に新しい音はないんですが、スムース系の聞きやすいサウンドがお好きな方であれば、安心して聴くことが出来るサウンドと言えるでしょう。 ☆このEvan Marksは前から気になるギタリストの一人です。(アスワン)
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\2,290 06/02/2001 新宿タワーレコード