Charlie Haden/Egberto Gismonti「In Montreal」ECM(543 813-2)2001 - Germany
              

  Charlie Haden(b),Egberto Gismonti(g,p)
 
  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間  
  ○R&B                 ○ブラック系        ○歌物・NAC/AOR 系        
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)            
  ○ユーロ系         nbsp;  ○JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系    
  ○ブルース系          ○ロック系   ●ECM系   

ECMは滅多に過去録音のCD化はやらないのだが、これはチャーリー・ヘイデンの1989年のモントリオールでのLIVE。
しかも、ヘイデンとジスモンチの2人でLIVEを行っていたとは驚いた。この2人は当時ヤン・ガルバレクを含んだトリオで作品を出していたが、まさかデュオがあったなんて・・・。
更にジスモンチというと、ギタリストとして有名だが、ここではピアノを弾く比重が高いのもポイントである。ジスモンチがピアノを弾く曲は必ず耽美でキレイな曲が多く、ジスモンチ・ファンというと彼のピアノ好きが意外に多い。しかも、ここで取り上げた曲はこれまでECMに残してきたジスモンチのピアノBEST選曲である。
またヘイデンの方にもSilence、First Songという彼の名曲が収録されている。 First Songはサンボーン、メセニーもそれぞれ演奏したCDがあるので、比較して聴くのも面白い。

この作品以外にこの2人だけの作品は当然ない。しかもLIVE録音だなんて。
あまりに素晴らしくてECMファンならば言葉を失ってしまう名作です。

# 耽美なECMを聴きたいと思ったら、まずこの作品なんか良いですね。(TKO)
 
 

   
Slow             Speedy
Light           Heavy
Mellow     Hard
Lyrical       Cool
Melodious         Out of melody/code
Conservative       Progresseve/Tricky
Ensemble       Interplay