Peter Erskine Nguyen Le Michel Benita「E_L_B」ACT Music (ACT9289-2) 2001 - Germany
Peter Erskine(drums), Nguyen Le(guitar), Michel Benita(bass)

  ●骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ●JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ●ワールド・ミュージック系


メンバー3人のイニシャルをとったユニット名「E_L_B」を冠したギター・トリオです。

3人のオリジナルがほぼ均等に演奏されているのですが、ギターのニューエン・レの個性があまりに強烈で印象としてはニューエン・レ・トリオの新作のようです。 ニューエンは相変わらずのウネウネとした個性的でオリエンタル色の強い変態気味のフレーズを弾きまくっていますが、アースキンとベニータのオリジナル曲のテーマ部分だけはニューエン色がうすまっています。

アースキンがマーク・ジョンソンのバンド、ベース・ディザイアーで提供していた曲「ベース・ディザイアー」も再演されています。この曲ではニューエンのギターシンセも聞くことができますが、ジョン・スコ、ビル・フリーゼルで演奏されていた元曲とは全く違った雰囲気になっています。

このアルバムのハイライトは、ニューエンのオリジナルの3曲目「Pong」で、切れ味のいいリフで始まり、独特のフレーズでグイグイ弾きまくってくれて、カッコいいの一言です。 (橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progresseve/Tricky
Ensemble                     Interplay