○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間 ○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系 ○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系) ○ユーロ系 ●JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系 ○ブルース系 ○ロック系 ○その他 ニューヨークで録音されたギタリスト東海林由孝のアルバムです。ゲストにはマイケル・ブレッカー・バンドでお馴染みのピアニスト、ジョーイ・カルデラッツォが参加しています。 全体を通してコンテンポラリーな正統派4ビートジャズ作品で、ニューヨークで録音されたという空気が伝わってきます。全編にわたって東海林由孝は歪みのない透明感のあるフルアコのサウンドで安定したプレイを聞かせてくれています。 個人的には終盤の10曲目のラテン・タッチの「Joy Ride」、11曲目のクロマティックなちょっとランディー・ブレッカーがつくりそうなテーマの「Bat's Groove」が好みです。いづれも1曲だけギターで参加しているPeter Montgomeryという人の作品ですが、テンポのいい曲の作りがギターのサウンドにマッチしています。
(橋 雅人)
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