この作品を買ってすぐにディスクマンで帰りの電車の中で聴きました。 一曲目のイントロが昔懐かしいアメリカンハードプログレッシブロックのようなギターとシンセが流れて、テーマ導入部がJ.グレイドン+D.フォスターのようなリフのサウンドから、意表をつくメロディのトランペットとサックスのテーマのメロディ。 間に入るホーンセクションはブレッカー風。完全にノックダウン状態でした。これはいいやぁ、、、と満足。 次の曲はイントロはブレッカーBRO.風のリズムから夜の高速道路をイメージさせるホーンセクションの曲。3曲目ではガラッとサウンドを変えてサックス中心のスムース系。4曲目では1曲目をイメージさせるロックギターと8ビートのロック調のサウンド。まるでDIMENSIONのような感じ。 5曲目はファンキーなスラップベースに2管のホーンセクションが載る曲。。。。。。とホーンセクションを中心としてロックっぽいサウンドやファンク系、スムース系のサウンドとバリエーションがあります。 ただ気になるのがこの作品を2〜3度聴いた後、会社の後輩から「この作品はどんな感じ?」と問われて答えに詰まってしまいました。 このバンドの強烈な個性、方向性がイマイチよく分かりません。特に最後のスローバラードと1曲目を比べると全く別のバンドが演奏しているような感じがします。 何でも出来ちゃうのが答えに詰まった理由なんでしょうねぇ。 ☆個人的には1曲目のアイデアが好きなんでこの路線を突き詰めて欲しいです(アスワン)
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\3,059 7/26/2000 at 銀座INZ HMV