松原正樹「Road Movie」aosis records(VICL-69022)2000 - JAPAN
Masaki Matsubara(g,b,etc.) Masae Nanbu, L-tone Nagata(key) Hideki Matsubara, Kenji Takamizu(b) Nobu Saitoh(per) etc.
○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系  ●骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系               ( □ブラジル系  □サルサ系  □カリプソ系 )
○ユーロ系  ○JAZZ系  ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
aosisレーベルからの彼の作品としては2作目となるものです。前作「Tender Heart」が出たのが今年4月。その少し前には自己レーベルの作品も出しており、本作は今年に入ってすでに3枚目のアルバムとなります。これほど立て続けに出して粗製濫造に陥らないだろうか、と懸念されるところですが、彼ほどのベテランになれば、これくらいその気になればワケないようで、どの作品も非常に高いクオリティを維持しています。

aosisレーベルはそもそものコンセプトが3〜40代向けの「大人の音楽」ということですが、私はインスト入門者向けとしても結構いけるんじゃないかと思っています。前作「Tender Heart」はまさにコンセプト通りのイージーリスニング的ギターインストアルバムだったのですが、今作はそれにやや力強さを加えたようです。一曲目のイントロを聴いただけで「おっ、リズムがパワフルだなあ。」と、すぐにわかります。リズムセクションを、打ち込みだけでなく要所要所に「人の手」を加えていることからも、グルーヴ感を重視したことがうかがわれ、その結果、より彼本来の作品作りに近づいたかな、という気がします。

曲の方は今回すべてオリジナルで、「いかにも」というものもあれば、ノスタルジックな曲、実験的色彩の強いものまで、曲ごとにタイプを変えてきています。ギターは前作同様、クリーントーンのジェントルな音色が中心ですが、曲によりちょっぴり歪ませた音色を使用しているものもあり今回は必ずしも甘口一辺倒ではないと思います。

☆個人的には、近年の彼の作品の中では最も気に入ったもののひとつとなりました。誰にでもおすすめできると思います。ただこのレーベル全般にいえることですが、収録時間が短いんですねえ。(まあ、長けりゃいいというもんでもないが…)フォープレイの「yes,please!」(ボーナストラックを入れて約70分…)をまねしろとまではいいませんが、もう2曲くらい多くてもバチは当らんと思うんですが…(セリエJ)
   
Slow           Speedy
Light           Heavy
Mellow           Hard
Lyrical         Cool
Melodious           Out of melody/code
Conservative                 Progresseve/Tricky
Ensemble             Interplay