2000 Best Albums
久保 智之(PATWEEK)

「10枚という枠にこだわらなくてもいいですよ」とのことでしたので、今年は思い切 って絞り込んで5枚としてみましたが、図らずもライブ盤が3枚、トリオものが4枚と なりました。シンプルでピュアなものがよかった2000年、といったところでしょうか?

Toninho Horta, Chiquito Braga, Juares Moreira 「Quadros Modernos」

2000年はこのアルバムに出会えただけで満足! 心揺さぶられる一枚です。

矢野顕子 「Twilight」

アンソニー・ジャクソンのベースの凄さ・気持ちよさ! これぞフュージョン系ベー ス。

Tribal Tech 「Rocket Science」

「売れセン」から遠く離れたところで、「自分たちのやりたいことだけをやっている」 という感じが男らしいですな。

Pat Metheny 「TRIO -> LIVE」

アドリブソロの全フレーズを譜面にして分析を始めたら、さぞかしエライことになることでしょう。あまりの速さに聞き逃してしまいがちだけど、一音一音の濃さが凄まじいです。

Keith Jarrett Trio 「Whisper Not」

「新しさ」はないけれど、やはり凄いものは凄い、良いものは良いです。


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