Sylvain Luc,Bireli Lagrene「Duet」DREYFUS JAZZ(FDM 36604-2)'00-France  
  
Sylvain Luc,Bireli Lagrene(g)
 
  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ●骨太系と爽やか系の中間  
  ○R&B                 ○ブラック系        ○歌物・NAC/AOR 系        
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)            
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系    
  ○ブルース系          ○ロック系      

ドレイファスのギター作品はかなり当たりが多く、また期待できる新譜がリリースされた。
ギター・デュオ作品ということでビレリ・ラグレーンはもうFUSIONファンにはメジャーなギタリストで、シルビアン・ルックは良くは知らない人だがなかなか実力者らしい。むかし、ギター・デュオとかいうとスーパー・ギター・トリオみたいのも流行ったが、そういった路線では無く、ポピュラー・ソングも取り込んだ趣味のよいギター・デュオになっている。(そういやラグレーンはスーパー〜に参加したこともあったっけ。)

 しかし、このまま大人しくやってるはずが無く、油断してると凄いフレーズが出てきてのけぞってしまうのだ。
ただ、あまり重くならず・・・が今風なのかもしれない。あくまでもライトに、さりげなく凄くという演奏ですね。

選曲はシンディ・ローパーのTime After Timeやスティービー・ワンダーIsn't She Lovely,ビートルズBlackBirdや、ジャンゴ・ラインハルト、ウエス・モンゴメリ、ベニー・グッドマンと多彩だ。もちろん、彼らのオリジナルもある。1曲だけだがミッシェル・ペトルチアーニの曲も取り上げられているが、ペトルチアーニってこんな良い曲も書いてたんだなと驚かされた。確かこの曲はソロ・ピアノで演奏したいたはず。

とにかくアコースティックなギター・ファンなら楽しめる作品です。

# 問題は左右どっちが誰かがよくわからない・・・。(苦笑)(TKO)
 
 

   
Slow             Speedy
Light           Heavy
Mellow       Hard
Lyrical         Cool
Melodious           Out of melody/code
Conservative         Progresseve/Tricky
Ensemble         Interplay