Frankie Marcos「Sax Under the Clouds」MAX(888 722 279-2)2000 - U.S.A.
Frankie Marcos(ss) Arturo Sandoval(tp) Jose Juan Rodriguez(key) Jorge Marcos(drs) etc. etc.

○骨太いストレート系 ●明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系               ( □ブラジル系  □サルサ系  □カリプソ系 )
○ユーロ系  ○JAZZ系  ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系 ●スムース系系

この人も、ケニーG系のサックスですねぇ。今週のPaul Taylor以上にケニーGに似ています。
なんたってソロのフレーズがケニーGがよく使うフレーズを使ってますからねぇ。それを聴いたときは思わず笑ってしまったくらいです。
(三連のリズムでパララ・パララ〜と一番盛り上がるとこで吹くパターンです)
この作品はこういうケニーGっぽいサウンドと、ちょっとびっくりのサウンドで構成されてます。
そのびっくりとは、、、何て表現してよいのかうまい言葉が見つかりません。例えていうなら、20年くらい前の「真珠の首飾り」の軽音楽というかバックグランドミュージックっぽいというかムード音楽系のサウンドです。
このムード音楽っぽいアレンジは、Fusionファンだけでなく、軽音楽ファンも取り込もうとしているんでしょうか??
なんか、スムース系のサウンドを狙ったにしては、ムード音楽のアレンジがあるんで、もう聴いている最中おかしくって笑いが堪えません。
ちょっとこのセンスは、ほかでは聴けません。話の種には非常に面白いサウンドです。可笑しくって可笑しくって、これ聴きながら書いてますが。思わず手を休めて聴いてしまう程です。
20〜30年前の学園青春物のテーマソングみたいな曲が出てきたときには(9曲目)、可笑しくってコヒーを「ぶっぅぅぅ〜」と吐き出してしまいました。
ラテン系のサウンドもあって、ほんとはこっちの方が本職のサウンドではないのかな??と思いました。(10曲目)
これは別の意味で脳味噌錯乱級!!サウンドです。
久しぶりにCD聴いて笑ってしまいました。.(アスワン)
   
Slow             Speedy
Light           Heavy
Mellow             Hard
Lyrical         Cool
Melodious             Out of melody/code
Conservative                 Progresseve/Tricky
Ensemble             Interplay

\2,290 3/5/2000 新宿タワー