黒人のギタリストT.Macalpineとお久しぶりのB.BrunelとD.Chambersのトリオです。 ギターの音はまるで和田アキラか、昔のフランク・ギャンバレというとこで、速いですねぇ。しかもきれいなピッキングで実に滑らかな運指でラクラク弾いてます。 しかもギターだけでなくキーボード(シンセ)でギターの音に様なソロまで弾いてしまいます。 サウンド的には結構ロックっぽいリフが入ったりして、ボコボコというベースとパワーあるドラムでガンガンきています。 ブレイクや仕掛けが一杯あって、和田アキラのバンドやSIDE STEPS系のサウンドがお好きな方には堪らない内容ですねぇ。トリオといえばフラジャイルを思い出しますが、あのバンド程うるさくないです。(^ ^ ; )ディストーションギターというよりオーバードライブ系の歪みが少ない音です。 10曲中7曲が、B.Brunel、残りはT.Macalpineの曲です。プロデューサーがB.Brunelなんで、彼がギタリストを見つけてきて作ったユニットなのかな?? ベースソロやドラムソロもあり、技と技のぶつかりあいの技巧派系のサウンドです。 このギタリスト余り聞き覚えがありませんが、今後注目株かもしれません。 ☆う〜ん想像通りのサウンドだった(アスワン) (編集部注:Tony Macalpineは86年以降7枚のリーダーアルバムを出しているメタル系のギタリストです。CDNowディスコグラフィーでさわりを聞く事ができます。)
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\2,190 3/12/2000 新宿ディスクユニオン