Tommy Smith 「Blue Smith」Linn (AKD110) '99 - UK
Tommy Smith(tenor & soprano sax), John Scofield(g), James Genus(a.bass), Clarence Penn(dr)

  ●骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ●JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ●ファンク系


レイドバックしたような気だるい雰囲気と、ハードなテンションが入り交じった妙なカラーを持ったアルバムです。ドラムのクラレンス・ペンの手数が、かなり少な目で、その上いつもはもうちょっと手数の多いジェームス・ジナスも抑え目で、すかすかのリズム・セクションの上を、ジョンスコとトミー・スミスが、ある時は気だるく、時たまテンションを挙げてという感じで、うねうねとフレーズをつなげていきます。リズムを刻むジョンスコのギターがこれまた気だるくてファンキーで、結構気持ちよいです。
トミー・スミスというサックス奏者イギリスの人のようで、ロンドンの霧がかかってるようなサウンドです。サックスの演奏自体はそれほど印象に残らないのですが、癖になる人もいるかもしれません。 (橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progresseve/Tricky
Ensemble                     Interplay