セリエJ

「20世紀フュージョンベスト盤」なる壮大なタイトルに気圧されて、かなりヨソ行きの選択になったか、とも思いましたが、一応歴史にその名を残す名盤、という観点からマジメに選択しました。とはいえ、選択途上でどうしても個人的な趣味も出てしまったようで、ギター物が多いこと、ソフト&メロウ系が多いことなどはご容赦 下さい。

 それにしても、例えばディメオラを初めて聴いた時のあの衝撃、ゲイルの音色にワクワクしたあの感覚…今更ながらフュージョンは20世紀の生んだ素晴らしい音楽だと思います。新世紀にも、さらなる偉大なアーティストの出現があることを願ってやみません。




Wes Montgomery 「A Day In The Life」(1967)
ソフト&メロウ派フュージョンの原点がここにある。
(ネット・ラジオ : A Day In The Life)
Lee Ritenour「Captain Fingers」(1976)
リトナー初期のスタイルを確立した名盤。
(ネット・ラジオ : Fly By Night)
Weather Report「Heavy Weather」(1977)
今さら説明無用のフュージョン一大傑作!
(ネット・ラジオ : Birdland)
Al Dimeola「Elegant Gypsy」(1977)
超絶ギター・ディメオラの名を不動のものとした問題作
(ネット・ラジオ : 地中海の舞踏 - Medieterranean Sundance)
Larry Carlton「Larry Carlton」(1978)
邦題「夜の彷徨」。ギター少年永遠のバイブル。
(ネット・ラジオ : Room335)
Spyro Gyra「Morning Dance」(1978)
フュージョンがよりポピュラーな人気を勝ち得た記念碑的名盤。
(ネット・ラジオ : Morning Dance)
Joe Sample 「Carmel」(1978)
邦題「渚にて」。サンプルのピュアなピアノの音色は美しすぎる。
(ネット・ラジオ : Carmel)
Grover Washington Jr. 「Winelight」(1981)
全フュージョンファン必聴!ソフト&メロウ派の頂点に君臨。
(ネット・ラジオ : Just The Two Of Us)
Eric Gale「Blue Horizon」(1981)
リゾートミュージックに進出したゲイルの陽気な一面が聴ける傑作。
Fuse One「Fuse One」(1981)
ビッグネイムの共演。フュージョン全盛期に吹いた、瞬間最大風速的作品!
(ネット・ラジオ : Friendship)