□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □           FUSION 怒濤のBEST 100 (No.93)           □ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □ Earl Klugh 「Finger Painting 」BLUE NOTE(TOCP-6688)`77 Earl Klugh(g) S.Gadd D.Grusin L.Ritenour A.Jackson L.Johnson etc. ○ N.Y. Type ● L.A. Type ○ Latin Type ○ Nac/Aor Type ○ Black Contemperary Type ○ Euro. Type ○ Afro Type   ○ Jazz Type  ○ Blues Type ○ Rock Type   E.クルーのこの作品、今更紹介するまでもない全世界で大ヒットした作品です. 持っていなくとも「ドクター・マクンバ 」「ダンス・ウィズ・ミー」は誰でも一回は耳にした事あります よねぇ??その作品が入ったアルバムです. またプロデューサーはDave Grusin と Larry Rosen という後のGRP のグルーシン & ローゼンというコンビです. サウンドは勿論、 GRP サウンドの原点というべきサウンドです. 参加ミュージシャン もリトナーやA,ジャクソン という面々ですから、この頃の交流がGRP を作る礎になったはずです. 確か,,   さてこの作品は彼の代表作というべき作品で前述した2曲以外では「キャサリン 」  「サマーソング」「ディス・タイム 」とどっかで誰もが耳にしたであろうと思われる曲が収録 されていて、さしずめ彼のヒットパレードというべきアルバムです. このアルバムが 出た当時は、TVの天気予報のバックミュージック とかFMの番組のテーマ曲等にこのアルバム からの選曲が目立っていたと思います.   このアルバムが出た70年代後半はFusionがブームになりかけている頃ではなかった かな?? (まだだったかな??) とにかく雨後の竹の子の様にミュージシャンが出たと 記憶してます. ギターリストと言えばエレクトリック全盛で超絶テクと早弾きの ミュージシャンが台頭し、ギター小僧はそれこそコピーをしはじめた時期だと 記憶してます. そんな中でアコースティックでテクニックをひけらかすでない、  彼の存在ってその中では特異なものでありました. でもD.Grusi 等を中心にした リリカルなサウンドは一つの流れになって、今や大きな大河となってますネ. そういった「Fusionはテクばかりやおまへん. 暖かさとハートも必要でっせ」という 一つの旗手という存在だと思います.(でも彼のギターってほんとは相当なテクで あるのだが.. (^^;))   アコースティックギターFusionの教祖的存在の彼の代表作は、今聴いても古さを 感じない名盤だと思います. ☆--------------+--------------☆        Slow    ●            Speedy          Light ●               Heavy         Mellow  ●              Hard         Lyrical ●               Cool       Melodious  ●              Out of melody/code      Cnservative    ●            Progressive/Tricky        Ensemble        ●        Inter Play  ☆ 誰もが認める名盤ですねぇ