□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □           FUSION 怒濤のBEST 100 (No.89)           □ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □ Lee Oscar「Lee Oscar 」Avenue Record(R2 71719)`76 Lee Oscar(harp) George Errico(drs) Robert Vega(b) Steve Busfield(g) etc. ○ N.Y. Type ● L.A. Type ○ Latin Type ○ Nac/Aor Type ○ Black Contemperary Type ○ Euro. Type ○ Afro Type   ○ Jazz Type  ○ Blues Type ○ Rock Type ● Lee Oscar Type   TVの天気予報やFM等のテーマソングでよくFusionの曲が取り上げられますネ. このアルバムもよく取り上げられていました. 特に「Sunshine Keri 」は、誰でも一度は耳にした事があるんではないでしょうか?? 「パパパパパ〜プワァ〜」という曲です (こんなんで分かるかぁ!!) ハーモニカの代表作というべき曲です. もっともハーモニカ奏者と言ったらこの時代 この「Sunshine Keri 」の牧歌的な雰囲気ってハーモニカでしか出せませんねぇ. のどかで温ったか味のある音色はほんとこの曲にぴったりの楽器と言えます. このアルバムはこの曲だけではなく、「The Promised Land 」も有名で、この演奏 どっかで耳にした事がある人が多いのでは?? ロシア民謡っぽい音でコサックダンス を聴く度にイメージしてしまいます. ハーモニカという楽器は誰でも吹ける楽器です. 特に日本では義務教育で必ず 習わされます.(今もそうだよねぇ??) 誰でも出来るからその分、プロとしての腕前は相当なレベルになると思います. 明るい曲はホント明るく、彼の様に牧歌的な表情を出す様に演奏する. 悲しい曲は ホント寂しく感じます. 表情が豊かな楽器ですよね. でも自分がやろうとすると これが、ナカナカ出来るもんじゃぁありません. まぁ、どの楽器でも極めれば素人とプロの差は聴く前に歴然としてくるんですが、 身近な楽器だけに表情が豊かに感じてしまいます. 今から約20年前のアルバムなんですが、L.Oscar の後に強力な後継者というか、 ハーモニカのトップミュージシャンの輩出が少なかっただけに、古さを感じなく、 ハーモニカのスタンダードという演奏を聴かせてくれます. 最近では、M.EganやT.Horta と一緒にやっているウィリアム・ガリソンという奏者がいるんで すが、まだまだハーモニカが脚光を浴びるまでにはいきませんねぇ. ☆--------------+--------------☆        Slow     ●           Speedy          Light ●               Heavy         Mellow  ●              Hard         Lyrical ●               Cool       Melodious  ●              Out of melody/code      Cnservative  ●              Progressive/Tricky        Ensemble         ●       Inter Play  ☆ 最近彼のアルバムが再販されてます.