□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □           FUSION 怒濤のBEST 100 (No.87)           □ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □ George Benson「Weekend in LA 」WARNER BRO.(3139-2)`78 George Benson(g) Phil Upchurch(g) Ronnie Foster(key) Jorge Dalt(key) Stanly Banks(b) H.Mason(drs) R.MacDonakd(per) ○ N.Y. Type ● L.A. Type ○ Latin Type ○ Nac/Aor Type ○ Black Contemperary Type ○ Euro. Type ○ Afro Type   ○ Jazz Type  ○ Blues Type ○ Rock Type このシリーズに取り上げていたと思ったら、まだ取り上げていませんでした. 手違いで別のアルバムをアップしてこの作品のログを潰してしまった様です. さて、G.Bensonと言えば70年代のトップギタリスト. 現在でも押しも押されぬ スパースターです. 彼と言ったらまず浮かぶのは「ブリージン」なんですが、 僕はこっちの方が好きなんで、こっちにしてしまいました. このアルバムはLiveなんですが、Liveとは思えない演奏と録音で質の高さを誇って ます. 何で、「ブリージン」じゃぁなくってこっちの方か?? このアルバムの方が彼自信のキャラがよく出ていると思ったからです. 「ブリージン 」 を代表される、LAサウンドは「Weekend in LA 」の彼のギターによく出ています. 「On Broadway 」で歌うギタリストの彼のスタイルがモロに出てます.  そんなこんなで、このアルバムの方がG.Bensonらしさが出ているんじゃぁないか と思います. 何より嬉しいのは、この70年代から80年代にかけて、ストリングス系のシンセの音が 大流行しました. この音に火をつけたのは誰かはしりませんが、この頃のR.Foster  やAZMUTHのアルバムに象徴される音です. 最近は余りこういった使い方を多用して ないんで、一つの時代の音として印象的です. それに、フニャフニャした音のシンセの音も印象的です. いかにもシンセだぜいという 音です. 最近では全くといってお目にかかれないこういった一つの時代の音が凝縮 されています.(こう考えると最近の90年型サックスプレイヤー の音も何年かたつと懐かしく 感じるんでしょうネ)   ギタリストとしての彼のプレイも楽しめます. そしてボーカリストとしての彼の 歌もなかなかです. そしてこの頃のLAサウンドの中心となっていた他のミュージシャン の  プレイも楽しめます.   70年代の後半、LAサウンドが最も面白かった時期の代表作の一枚としてこの アルバムを選びました. ☆--------------+--------------☆        Slow        ●        Speedy          Light ●               Heavy         Mellow ●               Hard         Lyrical  ●              Cool       Melodious ●               Out of melody/code      Cnservative     ●           Progressive/Tricky        Ensemble     ●           Inter Play  ☆ ギターとユニゾンで歌うスタイルが懐かしいです.