□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □           FUSION 怒濤のBEST 100 (No.86)           □ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □ Don Grusin 「10k-LA」JVC(JMI-201102)`80 Don Grusin(key) N.East(b) E.Watts(sax) P.Perry(vo)  L.Ritenour H.Mason E.Tagg A/Laboriel B.Wilson(drs) Dave Grusin ○ N.Y. Type ● L.A. Type ○ Latin Type ○ Nac/Aor Type ○ Black Contemperary Type ○ Euro. Type ○ Afro Type   ○ Jazz Type  ○ Blues Type ○ Rock Type ご存じのGRP の総代のDave Grusin の弟です. 兄弟で一流のミュージシャンと言え ばマイケル&sランディのブレッカー 兄弟. ピート&トニー のレヴィン兄弟..と結構多いです. 夫婦と言えば タック&パティ やこのアルバムにドラムスで参加しているボブ& ポーリンウィルソン のSEA WINDの夫婦等.. これもご存じですよね. グルーシン兄弟の様に同じ楽器で、となるとそう多くはいませんね( パッと思い付く のはスターン夫妻ぐらいかな??)   前置きが長くなりましたが、彼の最高傑作と言えば本音としては困ってしまいます 最近の2作に見られる様なワールドミュージックを上手い事取り込んだ作品も捨てがたい物が  あります.でもやっぱ個人的な思い入れでこのアルバムを選んでしまいました.  このアルバムは一言で言って楽しいアルバムです. 明るく、軽やかで爽やかなLAサウンド を凝縮した様な音です.  このアルバムを聴いてよく分かるんですが、彼は70〜80年代にリトナーとよくプレイ してましたよね. リトナーのサウンドはリトナー自信のサウンドかな??と言うより ドンの影響ってかなり強い様に感じます.  リトナーの音楽のかなりの部分を彼が支えていたと感じます. 特にブラジル系の所謂、ブラジリアンFusionの色を彼が作っていた様に感じます. (ホントかどうか知る由もありませんが (^^;))  そう感じる位、ドンの音楽っていろんなサウンドに挑戦している姿が見えるからです 最近のアルバムでは顕著なんですが、この作品でもレゲエのリズムに挑戦したり ボーカル系の音も採り入れたりリリカルな曲やGRP 初期のメルヘンチック な音等彼の 持っている音を上手い事聴かせてくれます.  作曲家、アレンジャー、プレイヤーとして、現在も進行しつつあるんですが、初期の 彼の傑作としてこのアルバムを入れたいです.  エレピでのおかずの入れ方はやっぱり兄弟ですネ ☆--------------+--------------☆        Slow       ●         Speedy          Light   ●             Heavy         Mellow  ●              Hard         Lyrical ●               Cool       Melodious ●               Out of melody/code      Cnservative       ●         Progressive/Tricky        Ensemble     ●           Inter Play  ☆ どんどん進化してますネ. この人は..