□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □           FUSION 怒濤のBEST 100 (No.76)           □ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □John McLaughlin & Mahavishnu「Adventures in Radioland 」VERVE(POCJ-2182)'87 J.McLaughlin(g) B.Evans(sax) M.Forman(key) D.Gottlieb(drs)  Jonas Hellborg(b) Abraham Wechter(g) ● N.Y. Type ○ L.A. Type ○ Latin Type ○ Nac/Aor Type ○ Black Contemperary Type ○ Euro. Type ○ Afro Type   ○ Jazz Type  ○ Blues Type ○ Rock Type 彼の代表作と言ったら10人いれば10種類のアルバムを言ってしまいそうです. 基本的な骨格は変わらないにせよ、初めて聴い「火の鳥」から最近のBNのLIVEまで 彼のサウンドは良い意味で変わってます. 毎回クリエイティヴ な試みなんで奥の深さを感じ てしまいます. BNでのLiveも毎年サウンドが変わってます. だから、彼の代表作は僕の個人の趣味で選ばせてもらいます. このアルバムは、彼とB.Evans とM.Formanとアルバムに参加していませんがJ.Beard の サウンドが巧くミックスされてます. 彼とB,Evans の共通点は、M.Davis 門下生でありました. 門下生らしく「新しい音の 創造」という共通のテーマをこのアルバムから感じます. J.マクラフリンが弾きまくりというアルバムではなく、B.Evans とM.Formanとのコンビネーション のプレイが主であります. 一曲一曲とってみても、かなり個性の強い作品です. 面白い事は、その後のB.Evans やM.Formanのサウンド自体がこのアルバムに感じられ ます.ELEMENTS 的なサウンドも感じます.(D.Gottliebもいるからなぁ〜)  最近、数少なくなってきたB.Evans + J.Beard+M.Forman+M.Eganの新しいNY系の サウンドが一杯感じられます. 勿論、J.McLaughlinのギターはその後のトリオ編成になったサウンドの起点とも 言うべき音や、彼の超絶テクニックは健在です. 彼のアルバムの中で構成やバリエーション という意味でも一番面白いと思います. ☆--------------+--------------☆        Slow           ●     Speedy          Light          ●      Heavy         Mellow          ●      Hard         Lyrical           ●     Cool        Melodious           ●     Out of melody/code      Cnservative             ●   Progressive/Tricky        Ensemble              ●  Inter Play  ☆ 個人の趣味が濃いアルバムです (^^;)