□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □           FUSION 怒濤のBEST 100 (No.74)           □ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □ Herbie Hancok 「Sunlight」SONY(SRCS 7168)`78 H.Hancok W.W.Watson R.Parker jr. H.Mason T.Wiliams P.Jackson   J.Pastrius etc. ● N.Y. Type ● L.A. Type ○ Latin Type ● Nac/Aor Type ● Black Contemperary Type ○ Euro. Type ○ Afro Type   ○ Jazz Type  ○ Blues Type ○ Rock Type ● Hancok Type とっくにCD化されたと思ってましたが初のCD化なんですネ. ハンコック はご存じの 通り、Jazzのビッグネイムでありながら、H.ハンターズ の様なブラック路線やいろ〜んな面を 持っている人です. このアルバムでは、この時代の歌物Fusionに対応したアルバム だといえましょう. でも単なる歌物ではなくボコーダーで挑戦してます. この時代にこのアルバムを聴いて本気でボコーダーを買おうと思いました (^^;) まず「I Thought It Was You」で始まるこのアルバム. この曲はこの時代をリアルタイム で聴いていた人にとって忘れられない曲でしょう. 前述したボーコーダーでハンコックが 歌ってます.(これに影響されて出来た曲はカシオペア の「I Love N.Y. 」(?)) 今の時代だったらリズムに打ち込みを使うトコでしょうが、この時代では使ってませ ん. クィンシー風のホーンセクションも迫力があり、ビッグバンド系でもこの曲をコピー した人は多いんでは?? 他の曲も効果的にボコーダー を使って, 「Gentle Thought」風のサウンドに綺麗にまとめて ます. ほんと溝がすり切れる程聴いたアルバムです. レイパーカーJr. のギターもこの頃が一番光ってましたねぇ (最近どうしたんだろ??) いろんな音に挑戦し、時代をリードしてきた彼のFusion系の音での金字塔というべき 作品だと思います. ボコーダー がかりではなく、炎の様なラテン系の音にも挑戦していかにもハンコック らしい緊迫感あるプレイが聴けます. ☆--------------+--------------☆        Slow        ●        Speedy          Light     ●           Heavy         Mellow    ●            Hard         Lyrical  ●              Cool        Melodious    ●            Out of melody/code      Cnservative           ●     Progressive/Tricky        Ensemble          ●      Inter Play  ☆ 「I Thought It Was You」は美しすぎる!!