□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □           FUSION 怒濤のBEST 100 (No.71)           □ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □ Azymuth 「Aruia nao come mosca」wea(M996350-2)`77 Jose Roberto Bertrami Alexandr Malheiros Ivan Miguel ● N.Y. Type ● L.A. Type ● Latin Type ○ Nac/Aor Type ○ Black Contemperary Type ○ Euro. Type ○ Afro Type   ○ Jazz Type  ○ Blues Type ○ Rock Type 新譜情報でも書いた通り、何故かこのAzymuth というグループは聴かず終い.. 再販されたんでこのアルバム聞いて脳味噌錯乱級!!なんでこのグループ聞いてないん だろうと後悔しました. クロスオーバー11のテーマソング等、どっかで耳にした作品が詰まってます. 今、聞くとこの作品のサウンドは70年台のN.Y.サウンドとLA系サウンドとAirto の影響 が色濃く出ていますねぇ. この頃..つまり70年台後半はFusionブームが水面下で 盛り上がっていた時期. いろ〜んな人はいろ〜んな手法でいろ〜んな音を造り出して いた時期です. だからいろ〜んな人のアルバムを聴く度に新しい音楽が聴けて、 毎日感動していた時期です. 僕もリアルタイムでこのアルバムを聴いていれば、 相当感動していたと思います. メロトロンっぽいストリングス系のシンセの音ってなんか懐かしいですよね?? そんな懐かしい音がいきなり出てきます. ラテン/ブラジル音楽をFusionさせようと いう試み (苦労) も聴いていて伝わってきます. 70年台のこの頃ってまだ方向性がはっきりしない時代だから、何でもあり!!のムード があり、ブラジルの彼らのこのサウンドも、その後のLA系のサウンドの一つの指標 となったと思います.(多分) このアルバムで発見した事「Tamborim,Cica,Ganza,Berimbau」という曲..これてっり  アイアートの曲だと思っていたんですが、彼らのオリジナルなんですネ. そうだと するとアイアートの影響を与えたのはむしろ彼らなんですねぇ〜 そうなるとLA系のブラジリアン路線の一つの源流として彼らの存在があった訳ですネ ☆--------------+--------------☆        Slow         ●       Speedy          Light    ●            Heavy         Mellow    ●            Hard         Lyrical ●               Cool        Melodious  ●              Out of melody/code      Cnservative        ●        Progressive/Tricky        Ensemble        ●        Inter Play  ☆ 何で今まで聴いていなかったか後悔します.