□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □           FUSION 怒濤のBEST 100 (No.67)           □ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □ Harvey Mason「Groovin' You」ARISTA(AB4227)`79 David Foster M.Pocaro(b) J.Graydon R.Parker jr. L.Ritenour D.Spinozza   N.Jason(b)  R.MacDonald B.James S.Clark J.Hey S.Lukarher   R.Tee     etc. ○ N.Y. Type ● L.A. Type ○ Latin Type ● Nac/Aor Type ● Black Contemperary Type ○ Euro. Type ○ Afro Type   ○ Jazz Type  ○ Blues Type ○ Rock Type H.Mason の中で一番好きなアルバムなんです. ドラマーのアルバムって結構難しいとこありますよね?? ドラムのテクニックを全面 に出す人→D.Weckl のアルバム. そして好きな音楽をやるタイプ→H.Mason の アルバム.D.Gottlieb もこのタイプでしょう. バンドではリズムを刻んで、音楽に アクセントを付ける楽器だけあって、ソロアルバムって結構、聴く側の人の期待が それぞれ違うんで、聴く人によって「名盤」「駄作」の好き嫌いがはっきりし易い と思うんです. 元々彼は、トロンボーンを学生時代にやっていた、といううつろな記憶が あるんですが、そういう意味から彼のソロはドラマーとして聴くよりは、プロデューサー や アレンジャーそしてコンポーザーとして聴いてしまいます. そういうドラマーとしての彼よりも、それ以外の分野で彼を聴くと、やっぱこの アルバムが一番好きで、名作だと思うんです. メンバーを見て分かる様にLA系、そしてTOTO、D.Foster/J.GraydonというLA系の音の 最先端の人を集めてます. そして演っている音は、ボーカル系を中心とした極上の AOR/NAC系です. もしこのアルバムの名義が彼ではなかったら BLACK系の音であり、多分僕は一生耳に する事は無かったと思います.  ボーカル系Fusionの70年代の集大成. そして80年代のこの路線の一つの道しるべと なった音だと思います. どれもこれも、丁寧な作りをしてまして、全てビルボードのTop 40に登場しても良い  程の極上のサウンドだと思います. 僕が好きだった Black系の音です. ☆--------------+--------------☆        Slow        ●        Speedy          Light   ●             Heavy         Mellow    ●            Hard         Lyrical  ●              Cool        Melodious ●               Out of melody/code      Cnservative   ●             Progressive/Tricky        Ensemble ●               Inter Play  ☆ ドラマーとしての彼よりこのアルバムの彼が好きです.