□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □           FUSION 怒濤のBEST 100 (No.64)           □ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □ Deodato 「Prelude 」CTI(KICJ 8007)`72 Deodato(vo) J.Tropea(g) R.Carter S.Clark B.Cobham Airto H.Laws etc. W.Felder ● N.Y. Type ○ L.A. Type ○ Latin Type ○ Nac/Aor Type ○ Black Contemperary Type ○ Euro. Type ○ Afro Type   ○ Jazz Type  ○ Blues Type ○ Rock Type エライ古いアルバムですネ. このアルバムに収録されている曲..誰もが一度は耳に した事があると思うんです. 「ツァラトゥスタラはかく語りき」これのクラシックの 名曲をFusionにした曲聴いた事あるでしょう. 72年にこのアルバムが出ました. この当時は僕はROCK少年でリアルタイムで買ったアルバムではないんですが、この 曲は何度も耳にしていましたねぇ. このアルバムは他にドビュッシーの「牧神の午後 への前奏曲」も収録されてます.この時代のCTI はB.James やH.Laws等クラシックに 挑戦していましたネ( 誰が最初にやったかはよく分かりませんが) ROCKからクラシックへのFusionという意味ではELP がありますが、Jazzからのクラシック へのアプローチはこの時代のCTI が発端だったと記憶してます. 素材はクラシック、 リズムはROCKを基にしたFusionのハシリの様アルバムです. 彼自信の印象も70年代の新しいクロスオーバーの旗手の様な印象で聴いていた 様に思います. リズムはROCKのインタープレイはJazzという60年代〜70年代初期の手法の代表的な クロスオーバーでして、W.エレファントも同じ手法でクロスオーバーの基礎を作り ました. 今の様な16ビートのFusionと比べると古いサウンドでやぱ時代を感じさせる 音ですが、この「ツァラトゥスタラはかく語りき」があったからこそ、今のFusionが あったと言い切ってもイイと思います.(言い過ぎかな??)  もしかして僕が一番最初に耳にしたクロスオーバー系の音がこれだったかもしれま  せん. このアルバムからリターントゥフォーエバーに参加した人もいるのが、このアルバムの影響 かもしれませんネ. ☆--------------+--------------☆        Slow       ●         Speedy          Light        ●        Heavy         Mellow       ●         Hard         Lyrical      ●          Cool        Melodious       ●         Out of melody/code      Cnservative        ●        Progressive/Tricky        Ensemble          ●      Inter Play  ☆ この時代のエレピとギターのカッティングの音は懐かしい音です.