□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □           FUSION 怒濤のBEST 100 (No.62)           □ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □ Grover Washington Jr. 「Winelight 」ELEKTRA(305-2)`80 Grover Washington Jr. M.Miller R.MacDonald S.Gadd E.Gale etc. J.Hey(tp) R.Parker jr.(g) etc. ● N.Y. Type ● L.A. Type ○ Latin Type ● Nac/Aor Type ○ Black Contemperary Type ○ Euro. Type ○ Afro Type   ○ Jazz Type  ○ Blues Type ○ Rock Type 80年代最大のヒット作です. 僕の学生時代「Just Two Of Us」を女性ボーカリストで演っ てました. お茶の間にFusionが入ったのはナベサダのカルフォルニアシャワー 、ギター小僧には R.Rit 、L.Calrton 、Casipea、TVのテーマソンング からはT-S だとしたら、カーステレオに Fusionを持ち込んだ一人として彼っも上げられるでしょう. またBlack 系のFusion そしてメロー路線、90年型 Saxプレイヤーの原型の一人としても彼の存在は大きい でしょうね. このアルバムはしかしながら、彼自信の色より、R.MacDonald の色が濃いと思って いるのは僕だけでしょうか?? 反対に言えば、彼をうまく使ったという事も出来ます このアルバムの果たした意義は他に、Fusionボーカルを定着させた事もあげられる でしょう....でも、この頃からAOR とブラック系とFusion系ボーカルの境界線が 分からなくなってしまいました. 僕自信も、今聴いているモノが何のジャンルか 分からず、ここらへんのボーダーラインの音を好んで聴いてました. ( その反動が今に来ているが..) 他にこのアルバムで面白いのはスティール ドラム っぽいシンセの音を使っている事です. カリプソ系のこの楽器を使ったのは他にSPYRO GYRAぐらいだったと記憶してます.  (Jaco がいましたネ. そういえば) スティールドラムがこのジャンルで市民権を得た代表作だと思います. この作品の前後、 クルセイダース の「Street Life 」等、ボーカルという路線が急激に流行し、ソフト&メロー  ソウル&メロー 路線の定番というべきサウンドが定着していった様に思えます.  そういったサウンドが全世界に定着させた原動力の一つとなった作品の一つとして この作品をBest 100にあげたいと思います. ☆--------------+--------------☆        Slow   ●             Speedy          Light ●               Heavy         Mellow ●               Hard         Lyrical ●               Cool        Melodious ●               Out of melody/code      Cnservative   ●             Progressive/Tricky        Ensemble    ●            Inter Play  ☆ Just Two of Usは僕の学生時代を象徴する作品です.