□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □           FUSION 怒濤のBEST 100 (No.58)           □ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □ Lee Ritenour「Captain's Journey 」DISCOVERY(VACM 3022)`78 Alex Acuna(drs) Patti Autstin(vo) Bill Champlin(vo)   Palinho Da Costa(per) E.Daniels(flt) D.Foster J.Graydon   S.Gadd Dave Grusin Don Grusin A.Jackson A.Laboriel D.Valentin E.Watts etc. ○ N.Y. Type ● L.A. Type ○ Latin Type ○ Nac/Aor Type ○ Black Contemperary Type ○ Euro. Type ○ Afro Type   ○ Jazz Type  ○ Blues Type ○ Rock Type ● L.Rit Type 日本でFusionブームのきっかけになったアルバムの一つです. 輸入盤がメチャメチャ売れ 出したのもこのアルバムがきっかけかもしれません. ギター小僧が出てきたのもこのアルバムの影響もあったでしょう. 又、カッティング に凝る様になったのもこのアルバムの影響があります. そんなこんなで、いろんな面 でエポックメイキングを果たしたアルバムだと思います. メンバーは、Dave Grusin を中心としたGRP の前身というべき面子.D.Foster や J.Graydonのコンビもいます. タイトル曲の「Captain Journey 」での早弾きや、「Morning Glory 」でのボトルネック 「Sugarlof Express」でのカッティングのイントロ..どれもいかにも彼らしい、 持ち味100%出ているアルバムです. この当時、このアルバムを聴いた時、彼のテクニックにもうびっくり仰天!! 彼だけではなく、A.Jackson のベースにも驚きを覚えました. ギターと同じ速さで 弾くなんて、信じられなかったからです. Fusion= ハイテク というレッテルが定着させたアルバムがこれなんでしょうね. 渡辺香津美も初期の頃は彼を追いかけて、彼のギターに追いつこうとしてました. Casiopeaの野呂も彼の幻影を追いかけていました. 特に日本でギタリストとして成功 を収めた人は、彼が師匠であった様に思えます.   ギターのハイテクばかり言ってしまいましたが、作品的にもハイクオリティだと 思います. インスト中心の傾向にボーカルを積極的に取り入れてますし、洗練された 音作りは、 GRPサウンドに通じる丁寧なアルバム作りがヒシヒシと感じます.  ギターサウンドの原点の一つアルバムだと思います.  日本のFusionの原点の一つのアルバムでもありましょう. ☆--------------+--------------☆        Slow        ●        Speedy          Light  ●              Heavy         Mellow   ●             Hard         Lyrical ●               Cool        Melodious ●               Out of melody/code      Cnservative        ●        Progressive/Tricky        Ensemble          ●      Inter Play  ☆ 赤い335 のモデルがこのアルバムのおかげで売れましたねぇ