□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □           FUSION 怒濤のBEST 100 (No.54)           □ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □ Jukkis Uotila 「Live」STUNT RECORD(STUCD 18909)`90 Jukkis Uotila(drs) M.Stern B.Berg Lars Jansson(key) Lasse Danielsson(b) ● N.Y. Type ○ L.A. Type ○ Latin Type ○ Nac/Aor Type ○ Black Contemperary Type ○ Euro. Type ○ Afro Type   ○ Jazz Type  ○ Blues Type ○ Rock Type コペンハーゲンでのライブです.B.Berg とM.Stern 以外はヨーロッパのミュージシャン です. ベースのL.Danielssonは確かスイス人でB.Evans 、J.Scofield等とアルバムを 2枚出してます(僕が持っている範囲では)  J.Uotilaも知っている範囲では、このアルバムを含め3枚程アルバムを出してます. 殆ど無名に近い彼ですが、内容はストレートな骨太いFusionサウンドです. 気持ちの良い位、スッコ〜ンと抜けてます.J.Uotila はドラマーなんですが作曲や プロデュースまで手掛けています. 僕が彼が好きな理由は、彼のコンポーザとアレンジャーとしてのアイディアです. 上品で綺麗なイントロの次のテーマがハードで骨太のガッシリしたサウンドでの、 その落差や、テーマのバックのベースとドラムのリズムの入れ方等で、面白いアイデ ィアを聴かせてくれます. 各自の持ち味もそのよく出ています. 例えばB.Bergの持ち味は、M.Stern のアルバム で吹く様な抜けの良いズトレートなsax だと思います. そんな彼のsax が引き出せる 様な曲作り、アレンジの上手さが感じられます.M.Sternもスピードとパワー溢れる プレイを聴かせてくれます. ドラムそのものはそう大してずば抜けたテクニシャンという訳ではないのですが ドラムを含めた総合的な音を表現するという点で、ドラマーだけしか楽しめないと いう音ではありません.   スリルとサスペンスに溢れたグイグイ!!押してくる気迫のこもったサウンドです. ☆--------------+--------------☆        Slow         ●       Speedy          Light           ●     Heavy         Mellow           ●     Hard         Lyrical         ●       Cool        Melodious       ●         Out of melody/code      Cnservative          ●      Progressive/Tricky        Ensemble            ●    Inter Play  ☆抜けの良い音ではピカ一です. 満員電車通勤の友達です.