□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □           FUSION 怒濤のBEST 100 (No.44)           □ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □ Joe Cool「Joe Cool」CANYON(C28Y0105)`84(LP) Jeff Mironov(g) Will Lee(b) Bob Mounsey(key) Chris Parker(drs) ● N.Y. Type ○ L.A. Type ○ Latin Type ○ Nac/Aor Type ○ Black Contemperary Type ○ Euro. Type ○ Afro Type   ○ Jazz Type  ○ Blues Type ○ Rock Type 「えっ??何でこのアルバムが名盤なの??」と思う人も多いでしょう. 「これ誰??」 と言われる方も多いと思います. バンドとしてはこのアルバムと来日したライブの ビデオ/LDが販売されただけです. スタジオミュージシャン としてN.Y.系のアルバムの中によく名前を見かけるジェフミロノフ が初めて 前面にでたアルバムだと思います. サウンドの中心はBob Mounsey ですネ. 音はN.Y.系の硬めの音なんですが、只それに終わらなくって中々面白いアイディア が盛り込められていると思います. ボコーダーを使ったり、普通だったら2曲出来る  かなぁ〜と思うメロディを一曲にまとめて、それまでと違うメロディがヒョコッと出て  きたりして、聞いていてハッとするセンスがあると思います.ここらへんのアイディア は  多分Bob Mounsey のアイディアだと思います. 僕が興味があったのは、J.Mironov は人のアルバムではバックギターに徹して あまり自分を出さないタイプです. 彼のバッキング/カッティングはS.Khanのアルバム等で定評 があったんですが、前面に出たらどんなプレイをするか興味津々でした. ストラトの特性をよくつかんだ、抜ける様なノビのある音です. いつまでもバックに 徹しなくとも..と思う様なソロです.名コンポーザ だとこのアルバムで認識したB.Mounsey  とのコンビで続ければこのバンドはもっと面白くなると思ったんですが、このアルバム の次が出ないのが残念です. 珍しくW.Lee がフレットレスを弾いています.  またこのバンドでアルバム出して欲しいです. ☆--------------+--------------☆        Slow         ●       Speedy          Light        ●        Heavy         Mellow         ●       Hard         Lyrical         ●       Cool        Melodious         ●       Out of melody/code      Cnservative          ●      Progressive/Tricky        Ensemble            ●    Inter Play  ☆ やっぱこのアルバムのサウンドって個性的な音ですネ.