□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □          FUSION 怒濤のBEST 100 (No.30)           □ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ Michae Zilber「Stranger in Brooklyn」OWL(R2 79251)`92 Michae Zilber(ts.ss) D.Liebman(ss) Rachel Z.(key) J.Genus(b) Tommy Igoe(drs) ● N.Y. Type ○ L.A. Type ○ Latin Type ○ Nac/Aor Type ○ Black Contemperary Type ○ Euro. Type ○ Afro Type  ○ Jazz Type  ○ Blues Type ○ Rock Type ○ B.James Type さて、歴史的名盤の紹介の中に僕の好みも入れさせてもらいます. このアルバムは `92のトップ3のアルバムです.僕が知っている範囲では2枚目のアルバムです. D.Liebman が入っているから、変な音だろう..と思っている方が多いと思います. ピンポ〜ンッ!!そうです. 変な音です. 曲に変なナレーションが被さったり、街の雑踏の音がオーバーダビングされたり、メロディも D.Liebman の様なトリッキーなサウンドの一曲目で、ガァ〜ン!!状態でした. 「うぅ〜んなんて新鮮なサウンドなんだろう」という驚きです. 2曲目はうってかわってソプラノが美しい透明感のあるサウンド.えっ同じ人??という サウンドです. これで甘さを付けたらKeny G. になります. 3曲目はレゲエ調のリズム ..何なのよぉ〜。5曲目は超かっこいいブレッカータイプの曲....... 結構マンネリが進んできたFusionというジャンルの中に、新鮮な風を持ってきた 人であると思います. 様々なタイプの曲は収録されてますが、一本芯の通った彼の 個性が感じられます. 新しいサウンドを作ろうという彼の姿勢も感じられます. (と言ってもFree Jazz の様なサウンドではなく、骨太いFusionサウンドです)  これからのこのジャンルを支える人に一人になるだろうという希望を込め、新しい サウンドの兆しがある事でこのシリーズに入れました. Rachel Z. 、J.Genus もこれからの人です. 新しいサウンドの芽を体験しませんか?? ☆--------------+--------------☆       Slow         ●       Speedy         Light         ●       Heavy         Mellow         ●       Hard        Lyrical         ●       Cool       Melodious          ●      Out of melody/code      Cnservative          ●      Progressive/Tricky        Ensemble            ●    Inter Play  ☆ 10年後、このアルバムはどんな評価を得るんでしょう??