□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □           FUSION 怒濤のBEST 100 (No.21)           □ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □ Dan Siegel 「Dan Siegel」ELKTRA(P-11190)'82(LP)   Dan Siegel(key) A.Laboriel(b) L.Carlton(g) J.Robinson(drs) T.Scott(ts)   T.Brown(tp) P.Jackson jr.(g) etc. ○ N.Y. Type ● L.A. Type ○ Latin Type ○ Nac/Aor Type ○ Black Contemperary Type ○ Euro. Type ○ Afro Type   ○ Jazz Type  ○ Blues Type ○ Rock Type   以前「Great Expectations」で話題になったアルバムです. この作品で彼を初めて 知りました. 確か夏だった様な気がします. 暑い夏、ビーチサンダルに青い海.... この強烈なイメージの作品でした. レコード屋さんで流れていて、 「これ!!誰ですか??」と聞いた記憶があります. この当時はBrecker 、R.Litenour、L.Carlton 等テクニックが凄いミュージシャンを ギター小僧やベース小僧が好んで聞いてました. 僕もその一人なんですが、そういう テクニック中心の音の中で、このアルバムが出てきました. これはテク重視ではなく メロディを中心としたサウンンド中心のアルバムでした. 内容も非常にポップで、 サウンドも明るく爽やかです. テク重視の人からは、余り好まれて聴かれてはなか ったんですが、僕はコンポーザ指向でしたのでこのアルバムは好きでした. 「Great Expectations」を聴いた時は、脳味噌に雷が落ちた様なショックを覚え、 思わずメロディを反復してました. このアルバムを聴く度の大学時代の夏を思いだしてしまいます. ☆--------------+--------------☆        Slow       ●         Speedy          Light ●               Heavy         Mellow  ●              Hard         Lyrical  ●              Cool        Melodious ●               Out of melody/code      Cnservative  ●              Progressive/Tricky        Ensemble     ●           Inter Play  ☆ CDの再販を望みたいアルバムです.