今年の4月に長女が附属池田小学校に入学しました。仮設校舎での入学式に出席し、父親として子供の成長に感動し、元気に育ってくれていることに感謝の念を抱きました。娘が幼稚園のときに遊んでもらっていたお姉ちゃんが星になってしまったことを、娘はまだ明確に認識できておりません。娘の学年はこの事件を知らない最初の学年ですが、この様な痛ましい事件を二度と起こさない為に、また風化させないためには彼女たちが高学年になってどのように伝えていくかを考えていかなければならない時が来るでしょう。思いやりのある娘ですから悩み、苦しむことがあるかも知れません。その時にもこの音楽が役立ちそうな気がします。何のお力添えも出来ておりませんが、貴会の活動に心から賛同し申込みをさせていただきます。
今となっては、8つの星を見上げる事しかできない事を悲しく感じます。何もできない事を情けなく思います。けれど8つの星が私達を照らしてくれる限り、その悲しみ、痛みを麻痺させてはならないと感じます。悲しみ、痛みを心にきざみ続ける社会で在って欲しいと願います。
改めて8人の子供たちのご冥福をお祈りいたします。
そして2度とこのような悲劇が起きないことを、
そして子供たちのためにも平和な世界が訪れることを願います。
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